前場に注目すべき3つのポイント~アップルの時間外下落に警戒、鳥インフル関連に注目

2014年1月28日 08:20

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記事提供元:フィスコ


*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~アップルの時間外下落に警戒、鳥インフル関連に注目

28日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:徐々に業績相場へ移行
■外資系証券の注文動向:差し引き110万株の売り越し
■前場の注目材料:中国の鳥インフルエンザ感染者数が増加、インフル関連に短期資金が向かうか

■徐々に業績相場へ移行

☆日経225想定レンジ:上限15100円-下限14850円

28日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。27日の米国市場は下落し、NYダウは5営業日続落となった。中国の信用不安への懸念や、新興国の通貨・経済への懸念がいったん弱まる格好となり買いが先行した。しかし、住宅関連指標が予想を下回ったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)での更なる量的緩和縮小への警戒感も根強く、下げに転じている。

シカゴ日経225先物清算値は大証比45円高の14985円であり、日経平均は15000円を挟んでのこう着といったところだろう。決算発表が本格化するなか、米キャタピラーが予想を上回る内容で上昇する一方、取引終了後に発表したアップルは、売上・利益は予想を上回ったが、iPhone販売台数が予想を下回ったとして時間外で下落しており、ハイテク株への重しになりそうだ。

また、FOMCの結果を見極めたいとの手控えムードも強いと考えられ、直近の大幅な下げに対するリバウンドも意識しづらいところであろう。27日の東京市場は東証1部の値下がり数が終日1700を超える全面安状態のなか、ゲーム株の一角が動意付いていた。資金の逃げ足は速く、乱高下といった形で値動きの荒さも目立つ状況だが、短期資金は材料性のある銘柄や値動きの軽い銘柄に集中しやすいだろう。

そのほか、27日取引終了後には日立国際<6756>、鉱研工業<6297>、カービュー<2155>、SDSバイオ<4952>などが上方修正を発表している。こう着感の強い相場展開のなか、決算等を評価した流れとなれば、徐々に業績相場へ移行する格好になりそうだ。

■外資系証券の注文動向:差し引き110万株の売り越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1420万株、買い1310万株、差し引き110万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

1月21日(火):110万株の買い越し
1月22日(水):480万株の買い越し
1月23日(木):130万株の買い越し
1月24日(金):580万株の買い越し
1月27日(月):630万株の買い越し

■前場の注目材料

・米アップルの時間外大幅下落や米FOMCを控え押し目買いは限定的になる可能性
・中国の鳥インフルエンザ感染者数が増加、インフル関連に短期資金が向かうか
・政府がIC乗車券システムのアジア向け輸出を開始との報道、鉄道インフラ関連に注目

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 12月企業向けサービス価格(前年比予想:+1.1%、11月:+1.0%)
11:00 菅官房長官、定例記者会見

<海外>

09:30 豪・12月NAB企業景況感(11月:-3)《KO》

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