NY株式:ダウは41ドル安、新築住宅販売の予想下振れを嫌気

2014年1月28日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:ダウは41ドル安、新築住宅販売の予想下振れを嫌気

27日の米国株式相場は下落。ダウ平均は41.23ドル安の15837.88、ナスダックは44.56ポイント安の4083.61で取引を終了した。朝方は買いが先行したものの、10月新築住宅販売が予想を下回ったことで下落に転じた。新興国情勢や今週の連邦公開市場委員会(FOMC)での更なる量的緩和縮小への警戒感も根強く、終日上値の重い展開となった。セクター別では、資本財や公益事業が上昇する一方、ソフトウェア・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

建設機械のキャタピラー(CAT)は、決算で売上及び利益とも予想を上回り上昇。通信大手のAT&T(T)は、イギリス当局への提出書類でボーダフォン・グループ(VOD)に対して6ヶ月以内に買収提案を行う意図がないことを明らかにして小幅上昇。税務サービスのH&Rブロック(HRB)は、アナリストの投資判断引上げで堅調推移となった。一方で、コピー機などのゼロックス(XRX)やオンライン証券のイートレード・フィナンシャル(ETFC)は決算が予想を下回り下落。ネットワーク機器のシスコシステムズ(CSCO)はJPモルガンの投資判断引き下げで軟調推移となった。

マーケット終了後にアップル(AAPL)が発表した決算は、売上及び利益とも予想を上回ったものの、iPhone販売台数が5100万台と一部予想を下回ったことが嫌気され、時間外取引では下落して推移している。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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