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今日の為替市場ポイント:ポジション調整的なドル売りは一巡
記事提供元:フィスコ
*08:10JST 今日の為替市場ポイント:ポジション調整的なドル売りは一巡
昨日22日のドル・円相場は、東京市場では103円97銭から104円57銭で推移。欧米市場では104円59銭まで反発し、104円54銭で取引を終えた。
本日23日のドル・円は104円台を堅持か。日銀による追加緩和期待が消えていないこと、米量的緩和策の縮小継続を意識して、ドル・円は104円台前半で下げ渋る可能性がある。
22日の東京市場でドル・円は一時104円を下回った。日銀の金融政策方針の現状維持が決まったことや消費者物価 (生鮮食品を除くコアCPI)見通しを据え置いたことが意識されたようだ。ただし、ドル・円は104円台半ばまで戻しており、ポジション調整的なドル売りは一巡している。
日銀の黒田総裁は22日に行われた会見で、2%の物価目標について、「手応えを感じている」と述べ、量的・質的金融緩和が効果を発揮していると指摘している。賃金上昇については、「今後どうなるか注視している」と述べた。
日銀は今回の金融政策決定会合で、国内景気の現状判断を、「緩やかな回復を続けている」と据え置いた。また、「このところ、消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている」と指摘していることから、今年1-3月期に日銀が追加緩和策を導入するとの観測は後退している。ただし、コアCPIの上昇率については、国内外の経済情勢の著しい変化や為替レートの動向に左右される可能性があるため、日銀の予測通りに推移するとの予断を持つことは難しい。《KO》
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