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個人主体による中小型株への物色がメインに/東京株オープニングコメント
*07:59JST 個人主体による中小型株への物色がメインに
21日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。20日の米国市場は「キング牧師誕生日」の祝日で休場だったほか、欧州についても小幅な値動きにとどまっている。シカゴ日経225先物清算値は時間外取引で大証比25円高の15695円。円相場は1ドル104円20銭、1ユーロ141円20銭辺りでの推移であり、前日の水準からは若干円安に振れているが、方向感は掴みづらいだろう。
21-22日に日本銀行が金融政策決定会合を開く。景況感の改善が広がりをみせているが、一部新興国をはじめ海外経済の減速懸念などから、景気判断の上方修正は見送るとみられている。22日に展望リポートの中間評価も公表し、黒田日銀総裁が会見するため、これを見極めたいとする様子見ムードも強まりそうだ。
また、海外勢のフローが限られるとみられるほか、今週は米企業の決算がピークとなるため、日経平均については引き続きこう着が予想される。一方、少額投資非課税制度(NISA)が始まり、長期の資産形成に向けた個人投資家の買いが下支えとして意識されそうである。
20日の日経平均は続落となったが、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が全体の過半数を占めていた。東証2部指数、ジャスダック平均が昨年来高値を更新したほか、マザーズ指数は昨年5月以来の1000ptを回復しており、個人主体の中小型株物色は活発である。
そのほか、今週はJPX日経インデックス400をベンチマークとするインデックスファンドの設定が相次ぐ。21日は三井住友トラスト・アセットマネジメントが「SMT JPX日経インデックス400・オープン」を、22日にはアムンディ・ジャパンが、「りそな・JPX日経 400オープン」を、24日には野村アセットマネジメントが、「NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信」をそれぞれ設定する。JPX日経インデックス400の構成銘柄のほか、高ROE銘柄へ関心が集まりそうである。《TN》
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