短期資金が集中のエナリスが急落でマインド悪化/マザーズ市況

2014年1月16日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 短期資金が集中のエナリスが急落でマインド悪化
 本日のマザーズ市場は、中小型株に対する物色意欲が強まる中で、主力のネット関連株などを中心に買い先行でスタートした。ただし、全市場で売買代金トップとなったエナリス<6079>が急速に伸び悩み、後場はマインド悪化に伴って利益確定売りが広がった。マザーズ指数は反落、売買代金は概算で2848億円だった。
 個別では、エナリスのほか、省電舎<1711>やFESCO<9514>など、省エネ支援関連が後場は急落。また、コロプラ<3668>やADWAYS<2489>、ミクシィ<2121>なども軟調。その他、ホットリンク<3680>やシグマクシス<6088>など、昨年末上場銘柄の下落が目立っていた。一方、外資系証券から目標株価の引き上げが相次いで観測されたサイバエージ<4751>が堅調。また、好業績観測が伝わったPD<4587>が強い動きとなった。《OY》

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