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動きの出ている銘柄をピンポイントで攻める展開/ランチタイムコメント
*11:57JST 動きの出ている銘柄をピンポイントで攻める展開
日経平均は続伸。71.08円高の15879.81円(出来高概算15億6000万株)で前場の取引を終えた。15日の米国市場の上昇や円相場が円安に振れていることを受けて買いが先行。シカゴ日経225先物清算値は大証比55円高の15835円だったが、これにサヤ寄せする格好に。その後もじりじりと上げ幅を広げており、一時15941.08円まで上げ幅を拡大させる局面をみせている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。セクターでは電力ガス、鉄鋼、機械、輸送用機器、鉱業、金属製品、石油石炭、空運、海運などが強い。半面、パルプ紙、その他金融、倉庫運輸、小売が小安く推移している。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>の下げが目立ち、一方でソフトバンク<9984>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、ファナック<6954>などが堅調。
円相場は朝方の水準から円安に振れてきており、輸出関連などへの買い安心感につながる。また、ハイテクの一角も強い動きをみせており、日経平均をけん引する格好に。ソフトバンク<9984>も25日線を回復してきているため、短期的な値幅取り狙いの資金を誘い込みやすい。ただ、日経平均は5日線を突破してきたが、その後は一目均衡表の転換線レベルでの攻防をみせている。ソフトバンク<9984>やファナック<6954>などがけん引する格好だろうが、強弱感も対立しやすく、積極的には手掛けづらいところでもあるようだ。
また、東証2部、ジャスダック平均、マザーズ指数などもプラス圏で推移している。ただ、物色対象は循環しているため、先駆していた銘柄などへは利益確定の流れも目立つ状況である。動きの出ている銘柄などにピンポイントで攻める展開といったところか。(村瀬智一)《FA》
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