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14日の中国本土市場概況:5日ぶり反発、売られ過ぎ感や資金流入期待が支援材料に
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 14日の中国本土市場概況:5日ぶり反発、売られ過ぎ感や資金流入期待が支援材料に
14日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比17.28ポイント高(+0.86%)の2026.84、深セン成分指数は同93.21ポイント高(+1.23%)の7665.77で取引を終えた。小幅安で寄り付いた後はしばらく軟調な展開を示したが、中盤に上げ幅を急速に拡大させた。
連日の下落で売られ過ぎ感が強まったほか、保険資金や外資の流入期待が支援材料。中国保険監督管理委員会(保監会)が保険資金による株式などへの投資割合を修正する方針を示したほか、適格外国機関投資家(QFII)が先週に計2億8500万元(約49億円)を投入し、大型A株6銘柄の株式を追加で取得したと報じられた。また、上場企業の増益予想なども買い安心感を与えた。統計によると、2013年通期の業績見通しを発表した1044社のうち、645社が増益すると予測したもよう。
さらに、A株式市場に対するポジティブな見通しも支援材料。シティグループは今日14日付けのリポートで、中国における流動性不足が一時的なものだとの見方を示し、地方政府債務残高の明確化に伴う投資家の不安心理が解消されたと指摘。また、新規株式公開(IPO)の再開がA株式市場に与える悪影響は限定的との見方を示し、上海総合指数が年末までに2700ポイントまで上昇する可能性があると予測した。
セクター別では、人民元の対米ドル為替レートが再び過去最高を記録したことが製紙など原材料輸入セクターの物色手掛かり。また、前日に下落した通信やハイテク関連にも買い戻しが広がった。さらに、自動車セクターも高い。軍部公用車を国産車に限定するとの方針が支援材料となった。《KO》
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