米国株式相場 下落、雇用統計控え上値重い

2014年1月10日 07:20

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記事提供元:フィスコ


*07:20JST 米国株式相場 下落、雇用統計控え上値重い

米国株式相場は下落。ダウ平均は17.98ドル安の16444.76、ナスダックは9.42ポイント安の4156.19で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請件数が僅かながら予想より少なかったことで買いが先行したものの、明日の雇用統計への警戒感から売りに押される展開となった。セクター別では、運輸や食品・生活必需品小売が上昇、一方で電気通信サービスやテクノロジー・ハード・機器が下落した。

航空大手のデルタ航空(DAL)やユナイテッド・コンチネンタル(UAL)は、JPモルガンがセクター全体に強気の見方を示したことで上昇。小売のメーシーズ(M)は人員削減や5店舗閉鎖などのリストラ策と同時に、強気の業績見通しを示し、堅調推移となった。会員制卸売のコストコ(COST)は、好調な12月の既存店売上高を発表して上昇した。一方で家庭用品小売のベッド・バス&ビヨンド(BBBY)は、決算が予想を下回り、業績見通しも引き下げたことで下落。アパレル小売のエルブランズ(LB)は、12月の既存店売上が冴えず、軟調推移となった。

マーケット終了後にアルミニウムのアルコア(AA)が発表した10-12月期決算は、アナリスト予想を下回り、時間外取引で下落して推移している。《KG》

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