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【中国の視点】不動産バブルと環境汚染、価格の急落は必然的な流れ
記事提供元:フィスコ
*08:02JST 【中国の視点】不動産バブルと環境汚染、価格の急落は必然的な流れ
北京市や上海市などにおける大気汚染の深刻化に加え、不動産市場の過熱感を受け、主要都市における不動産価格の急落が避けられないとの見方が優勢となっている。
不動産市場の過熱感を考えず、大気汚染の深刻化だけで若者の中国離れを加速させる可能性があると指摘された。また、政府は今年から低価格住宅などの供給拡大を通じ、需給の不均衡を是正する方針を示しており、これも価格の上昇不安を和らげる見通しだ。
不動産価格の先安感を受け、北京市の不動産成約件数は最近急速に減少していると報告された。また、不動産税(日本の固定資産税に相当)の徴収開始や不動産登記制度の導入観測に伴い、これまで大量の不動産を抱えている特定の階層が手放す可能性が高いため、不動産の供給が予想以上に拡大すると予測されている。
なお、中国の行政や司法、立法はすべて共産党に握られているため、環境汚染の元凶となる国営企業の取締りを阻害していると批判された。産業構造の改革だけでなく政治改革も同時に進まなければ、環境汚染の深刻化は予想以上に長引く可能性があると警告された。《ZN》
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