アリババのIPOは早くて来年末か、香港の上場規定の見直し待ちで

2013年12月24日 11:39

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記事提供元:フィスコ


*11:39JST アリババのIPOは早くて来年末か、香港の上場規定の見直し待ちで
中国の電子商取引大手、アリババ・グループの新規株式公開(IPO)計画を巡り、上場の時期が2014年末になるとの見方が浮上している。当初は年内上場の可能性も指摘されていたアリババのIPOだが、その実現は気長に待つ必要がありそうだ。

23日付の香港メディアによると、香港当局はアリババの上場に向け、異なる議決権を持つ株式の発行を認めるなど、上場規定の見直しを行う可能性がある。大手会計事務所デロイトの専門家は、アリババが上場に向けた資料の準備をほぼ終えていると指摘した上で、上場規定が見直された場合、すぐにでも申請を行うと予測。早くて来年末の上場になるとみている。

仮にアリババが香港市場に上場した場合、来年のIPOの目玉となるのは確実だ。一方、日本企業では、カジュアル衣料チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング<9983>が香港に上場するとの観測が浮上している。ただ、デロイトでは、香港預託証券(HDR)形式での上場になるとし、市場の関心を集めにくいと分析している。《NT》

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