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【中国から探る日本株】政府は大気汚染改善に巨額投資へ、経済効果は34兆円相当に
記事提供元:フィスコ
*08:01JST 【中国から探る日本株】政府は大気汚染改善に巨額投資へ、経済効果は34兆円相当に
中国環境保護部・環境計画院の王金南副院長はこのほど、大気汚染の改善に向けた政府投資額が2013-17年の5年間で1兆7500億元(約29兆7500億円)に達するとの試算を示した。これによる経済効果は2兆元(約34兆円)、非農業部門の雇用創出効果は200万人超と予測している。
国営メディアの新華社が19日報じた。中国国務院(内閣に相当)は今年9月、2017年までの具体的な大気汚染対策をまとめた「大気汚染防治行動計画」を発表。同計画では、微小粒子状物質「PM2.5」の削減に向けた具体的な数値目標が設定されている。
なお、王副院長によれば、1兆7500億元の内訳は、工業企業の汚染防止に6408億元(全体の36.7%)、クリーンエネルギー推進に4930億元(同28.2%)、自動車排ガスによる汚染の防止に2100億元(同12.0%)などとなる見通し。
中国政府による環境対策の強化を受け、環境ビジネスの成長余地はまだまだ大きいと期待されている。政府はこれより先、環境産業への外資参入を奨励する方針を示しており、海外企業にとっても大きなビジネスチャンスとなりそうだ。《NT》
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