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今日の為替市場ポイント:ドルは104円前後で推移か、日本が祝日のため、為替取引は動意薄の状態が続くことに
*07:48JST 今日の為替市場ポイント:ドルは104円前後で推移か、日本が祝日のため、為替取引は動意薄の状態が続くことに
20日のドル・円相場は、東京市場では104円25銭から104円60銭で推移。欧米市場でドルは一時104円64銭まで買われたが、利食い目的などのドル売りが増えたことで104円08銭で取引を終えた。
本日23日のドル・円は104円前後で推移か。日本が祝日のため、アジア市場におけるドル・円の取引は動意薄の状態が続きそうだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)は来年1月から毎月の資産購入額を減額するが、雇用環境と物価動向の2点を重視することになる。失業率がゆるやかに低下し、インフレ率が大幅に低下しなければ、資産購入額は100億-150億ドル規模で減額されていくとの見方が多い。
ただし、予想に反して失業率が上昇した場合、量的緩和策の縮小停止の可能性がある。米国の失業率は今年11月時点で7.0%まで低下しており、2014年末時点で米国の失業率は6%前後まで低下するとの予測があるが、予想に反して失業率が上昇に転じた場合、FRBは量的緩和策の縮小を一時停止し、状況次第では資産購入額を当初の月額850億ドルに戻す可能性がある。
また、インフレ率(物価動向)も無視できない。バーナンキFRB議長は18日に行われた会見で、「インフレ率は段階的に2%の水準に戻ると予想する」と述べたが、現時点では「インフレ率は望ましい水準には戻っておらず、回復には運とすぐれた政策が必要」と分析している。量的緩和策の縮小開始でインフレ率はやや低下するとの見方がある。この状況が意味することは「ゼロ金利政策」の長期化だ。
【テクニカル分析】
・長期支持線:月足72円13銭(358.44円-278.50円-263.65円)
・中期目標:110円66銭(2008年8月15日)
【ドル売り要因】
・実質ゼロ金利政策の長期化観測
・日米の株安
・中国は米国債投資を停止する可能性
【ドル買い要因】
・米量的緩和策の縮小決定
・米歳出削減策の緩和は米経済成長に寄与するとの見方
・貿易赤字継続で2014年の日本の経常収支は均衡する可能性
ユーロ・ドルは、0.8228ドル(2000/10/26)から1.6040ドル(史上最高値2008/7/15)
まで上昇後、1.1876ドルまで下落。その後、1.3832ドル(2013/10/25)まで戻した。
ユーロ・円は、88円93銭(2000/10/26)から169円97銭(最高値2008/7/23)まで上昇後、94円12銭(2012/7/24)まで下落し、142円90銭(2013/12/18)まで戻した。
本日のユーロ・円は、142円前後で推移か。リスク選好的なユーロ買い・円売りは一服しており、ユーロは対円で上げ渋る見込み。
【ユーロ売り要因】
・欧州中央銀行(ECB)は状況次第で追加利下げを行う可能性
・欧州諸国の債務問題に対する懸念消えず
・米量的緩和策の縮小決定
【ユーロ買い要因】
・各国中央銀行のユーロの外貨準備増加の思惑
・日本の量的・質的金融緩和策は2015年以降も続く可能性
・米ゼロ金利の長期化観測
[予想レンジ]
・ドル・円:103円50銭-104円50銭、ユーロ・円:141円60銭-142円60銭
[<国内>本日の為替関連スケジュール]
・天皇誕生日(祝日)
[<海外>本日の為替関連スケジュール]
・22:30 米・11月個人所得(前月比予想:+0.5%、10月:-0.1%)
・22:30 米・11月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.5%、10月:+0.3%)
・22:30 米・11月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.2%、10月:+1.1%)
・22:30 米・11月シカゴ連銀全米活動指数(10月:-0.18)
・23:55 米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値(予想:83.0、速報値:82.5)《MK》
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