(中国)人民銀のオペ見送りで流動性懸念じわり、銀行間金利が上昇

2013年12月18日 10:42

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記事提供元:フィスコ


*10:42JST (中国)人民銀のオペ見送りで流動性懸念じわり、銀行間金利が上昇
中国で銀行間市場の流動性懸念がじわり再燃している。17日の上海銀行間取引金利(SHIBOR)は全ての品目で上昇。うち1カ月物は2週間弱ぶりに6%台に乗せた。中国人民銀行(中央銀行)による資金供給の停止を受け、流動性がやや引き締まっているという。

人民銀は17日の定例オペ(毎週火・木曜)において、引き続きリバースレポ取引を実施しなかった。資金供給オペの見送りは今月5日から4回連続。一方で過去に実施したリバースレポ取引などが満期を迎えることから、ここ2週間で840億元(約1兆4280億円)の資金が純吸収される計算となる。

市場関係者は、流動性が引き続き引き締まっていくようであれば、人民銀は適切な時期にリバースレポ取引を再開するとみている。ただ、海外からの資金流入圧力も強い中で、過剰流動性を防ぐために当面は様子見を続ける公算があるとも分析している。《NT》

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