13日のNY市場は上昇

2013年12月14日 11:08

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;15755.36;+15.93Nasdaq;4000.98;+2.57CME225;15475;-5(大証比)

[NY市場データ]

 13日のNY市場は上昇。ダウ平均は15.93ドル高の15755.36、ナスダックは2.57ポイント高の4000.98で取引を終了した。前日夜に下院議会で予算案が可決され、来年初からの連邦政府機関閉鎖が回避される見通しとなったことが好感された。一方で来週のFOMC(連邦公開市場委員会)では量的緩和縮小に着手するとの警戒感も強く、上値も限られた。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産が上昇、一方でテクノロジー・ハード・機器や食品・生活必需品小売が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比5円安の15475円。ADRの日本株はトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、富士重<7270>が冴えない他は、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル103.21円換算)で全般しっかり。《TM》

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