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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は成長目標の引き下げ観測を受けて続落
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は成長目標の引き下げ観測を受けて続落
【ブラジル】ボベスパ指数 50067.99 -1.81%
昨日11日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比925.03ポイント安(-1.81%)の50067.99で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは7、値下がり65と売りが優勢。ヘルスケアを除くすべてのセクターが下落し、中でも通信や石油・ガスに売りが集中した。
前半は底堅い展開を示したが、中盤から下げ幅を急速に拡大させた。ボベスパ指数はこの日、終値ベースで8月30日以来の安値を更新。中国の成長目標が下方修正されるとの懸念が引き続き圧迫材料となったほか、米量的緩和(QE)の早期縮小懸念が根強いことも警戒された。また、NY原油先物が反落したことも石油・ガス大手ペトロブラス(PETR4)など大型銘柄の売り手がかりとなった。
【ロシア】MICEX指数 1464.67 +0.04%
11日のロシア市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比0.53ポイント高(+0.04%)の1464.67で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり18、値下がり30、変わらず2と売りが優勢となった。
前半は下値を模索する展開もあったが、その後は徐々に買い戻された。通信や小売りなど内需関連の上昇が指数を下支えした。小売大手マグニト(MGNT)の好調な月次統計が引き続き支援材料となったほか、通信大手ロステレコム(RTKM)のモバイル部門とVTB銀行(VTBR)に買収されたスウェーデンの通信業者Tele2との合併について、アルカジー・ドヴォルコーヴィチ副首相が支援する姿勢を示したことが好感された。
【インド】SENSEX指数 21171.41 -0.39%
11日のインドSENSEX指数は続落。地方選挙の結果を受けて9日に株価が急騰したとあり、いったん調整局面に入った。また、外国為替市場で通貨ルピーが軟調に推移したことも気がかり材料。米国では上下両院が財政協議で合意したが、これが米連邦準備理事会(FRB)による量的金融緩和の縮小を後押しすると警戒されている。また、取引時間中に発表された11月の貿易統計では、輸出の増加ペースが縮小しており、これも株式相場で気にされた可能性がある。
【中国本土】上海総合指数 2204.17 -1.49%
11日の上海総合指数は続落。売り優勢でスタート後、じりじりと下げ幅を拡大。指数は一時2200の大台を割り込む場面もあった。環境汚染の深刻化などを受け、政府が来年の成長目標を引き下げるとの懸念が高まった。また、2014年の経済運営を議論する「中央経済工作会議」が前日10日に開幕したため、買い手控えムードも強まった。外部環境では、前日の欧米株の下落に加え、米量的緩和の縮小観測が圧迫材料となった。《FA》
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