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極洋 水産物市況が堅調、最大の需要期である年末販売の売上拡大に注力
*08:56JST 極洋---水産物市況が堅調、最大の需要期である年末販売の売上拡大に注力
極洋<1301>は水産物を中心とした総合食品会社。世界中から買い付けた水産物や付加価値を施した水産加工品を国内外で販売する水産商事事業。水産物をはじめとする様々な商材を、寿司種や刺身商材、骨なし切り身製品、フライなどに加工し販売する冷凍食品事業。缶詰や海産物珍味類などの製造及び販売を行う常温食品事業。冷蔵倉庫業及び海上輸送業を営む物流サービス事業。カツオ・マグロの漁獲、養殖及び加工・販売を行う鰹・鮪事業を手がけている。
第2四半期(4-9月)業績は、売上高が前年同期比10.0%増の941.01億円、営業利益が同256.8%増の14.04億円、経常利益が同144.9%増の15.00億円、四半期純利益は10.73倍の18.80億円だった。焼魚を主体とした水産加工品及び惣菜品の製造・販売を手掛けるエィペックス・キョクヨーがグループに加わり、原料調達、加工ノウハウ共有、販売網拡大等のシナジー効果。家庭用商品ブランド「シーマルシェ」、骨なし切身製品などの「だんどり上手」シリーズなどを展開。
水産商事セグメントでは、水産物市況が堅調に推移したことで、付加価値商品の取り扱いに加え、加工業者のニーズに合わせて半加工を施した原料の拡販に努め、売上、利益ともに前年同期を上回った。市況が上昇する局面の中での積極的な拡販に加え、海老などコスト上昇分の販売価格への転嫁を地道に進めたことも寄与した。
冷凍食品セグメントは、水産冷凍食品事業において、解凍せずに調理できる「だんどり上手」シリーズの拡販、調理冷凍食品事業は量販店や外食産業向け販促を行ったが、生産コスト上昇などの影響。常温食品セグメントでは、原料価格の上昇や円安の進行などから、利益は下回った。
14年3月期については、売上高が前期比5.6%増の1880億円、営業利益が同33.4%増の31億円、経常利益が同37.0%増の31億円、純利益が同160.0%増の33億円と、10月に修正した計画を据え置いている。
下期の基本方針としては、来期(中期経営計画「パワーアップ キョクヨー2015」の最終年度)の目標達成のための土台を強化。最大の需要期である年末販売の売上拡大に注力するほか、先々の市況、販売動向を見据えた仕入、在庫管理の徹底。食品部門の収益力強化。家庭用商品(シーマルシェ商品など)の開発・拡販のほか、家庭用冷凍食品は、来春新製品を発表する計画。《FA》
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