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ソフトバンクを睨みながら権利行使価格での攻防に/ランチタイムコメント
*11:57JST ソフトバンクを睨みながら権利行使価格での攻防に
日経平均は続落。82.03円安の15529.28円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えている。米株安のほか為替相場の円高の流れを受けて、利益確定の流れが先行した。ただ、寄り付き直後に15503.10円を付けた後は15562.30円まで下げ幅を縮めるなど、15500円処での底堅い値動きをみせている。
セクターでは、情報通信、建設が小じっかりな他は全般弱く、パルプ紙、精密機器、その他金融、電力ガス、倉庫運輸、海運などの弱い動きが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。そのなか、ソフトバンク<9984>が2000年5月以来(分割修正)の9000円を回復しており、日経平均を下支えする格好に。
日経平均は週末のメジャーSQを控え、権利行使価格の15500円処での攻防が続いている。ファーストリテイリング<9983>、東エレク<8035>、京セラ<6971>、日東電<6988>、ファナック<6954>などの下落インパクトを、ソフトバンク<9984>が支える状況である。15500円を割り込んでくるようだと、下の権利行使価格の15375円へのバイアスが警戒されてくるため、手掛けづらい状況である。
また、ゴールドマン・サックスによるミクシィ<2121>の格下げをキッカケに、足元で強い動きが続いていたネット関連へは、ハシゴを外された格好で利益確定の流れが強まっており、短期的な物色対象も定まりづらいところであろう。個人主体による材料株物色としては、インフラ整備関連として建設の一角が動意付いている。継続性には疑問ではあるが、本日のところはソフトバンク<9984>とインフラ整備関連に資金が向かいやすいだろう。(村瀬智一)《YS》
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