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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは調整一巡して反発のタイミング接近、好業績や割安感に評価余地
財務・会計ソフト開発のミロク情報サービス <9928> の株価は9月高値から反落して急騰の反動調整局面だったが、足元では調整一巡感を強めている。好業績や指標面の割安感に評価余地があり、反発のタイミングが接近しているようだ。
会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けの業務用アプリケーションソフトの開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品の販売、保守サービス、経営情報サービス、コンサルティングサービスなどを展開している。システム導入契約売上とサービス収入が柱のストック型収益構造である。
重点戦略としては、会計事務所とのパートナー関係強化、クラウドサービスの拡大、中小・ベンチャー企業を支援するビジネス情報サイト「bizocean」の拡充、BtoCビジネスへの参入(お金管理アプリの提供)などを掲げている。また13年10月には連結会計システム開発を手掛けるプライマルと資本業務提携した。個別会計から連結会計、企業情報開示、連結納税まで、グループ経営を広範囲にわたって支援するソリューション提供を強化する方針だ。
今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比4.0%増の217億60百万円、営業利益が同4.6%増の23億80百万円、経常利益が同3.7%増の23億70百万円、純利益が同11.1%増の13億20百万円としている。3期連続の過去最高益見込みだ。広告宣伝費や販売促進費が増加するが、13年4月に投入した中小企業向け新ERPシステム「MJSLINK NX-Ⅰ」や新規顧客開拓も寄与して、中堅・中小企業向けソフトウェア売上が増加し、ソフト保守サービス契約率が上昇してサービス収入も順調に増加する。
第2四半期累計(4月~9月)は2桁増益となり、通期見通しに対する進捗率は売上高が48.8%、営業利益が48.6%、経常利益が49.8%、純利益が51.1%で概ね順調な水準だ。消費増税やウインドウズXPサポート終了に伴う特需も考慮すれば、好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、9月30日の年初来高値469円から反落して水準を切り下げ、急騰の反動調整局面となった。ただし急騰前の水準まで下押す動きは見られず、11月以降は概ね380円~400円近辺の小幅レンジで推移して調整一巡感を強めている。
12月10日の終値390円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円04銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS310円05銭で算出)は1.3倍近辺である。週足チャートで見ると、13週移動平均線を割り込んだが26週移動平均線は維持している。また日足チャートで見ると、380円近辺で下値支持線を形成して調整一巡感を強めている。指標面の割安感も支援材料であり、反発のタイミングだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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