関連記事
個人主体による中小型株への物色が中心に/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*11:54JST 個人主体による中小型株への物色が中心に
日経平均は反落。57.09円安の15593.12円(出来高概算11億2000万株)で前場の取引を終えた。前日の大幅上昇に対する反動から、利益確定の流れが優勢となっている。ただ、下を売り込む流れとはならず、日経平均は15600円を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。セクターでは鉱業、不動産、その他金融、石油石炭、精密機器、卸売などが堅調。半面、海運、保険、証券、倉庫運輸、ガラス土石などが利食いに押されている。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の過半数を占めているほか、規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに下げており、なかでも小型株指数の弱さが目立つ。とはいえ、個人主体による売買は活発であり、ミクシィ<2121>が連日のストップ高、アドウェイズ<2489>が最高値を更新(分割修正)している。また、マザーズ指数、JASDAQ平均はいずれも上昇している。
足元で調整をみせていた不動産などにリバウンドの動きがみられているが、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ダイキン<6367>、トレンド<4704>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>など主要銘柄が一服となるなか、日経平均の切り返しは期待しづらいところであろう。そのため、物色の流れとしては、個人主体による中小型株への物色が中心になりやすいとみられる。
ミクシィ<2121>が連日のストップ高でムードメーカーとなっており、他の売り込まれていたSNSゲーム関連などへの見直しにも向かわせている。ただ、物色対象は次第に絞られてきており、値動きが軽く、流動性のある銘柄に短期資金が集中しやすいだろう。(村瀬智一)《YS》
スポンサードリンク

