テーパリング:WSJ紙 対 ニューヨークタイムズ紙

2013年12月9日 13:50

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記事提供元:フィスコ


*13:50JST テーパリング:WSJ紙 対 ニューヨークタイムズ紙
米国11月の雇用統計がポジティブ・サプライズだったことを受けて、来週17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和縮小)が開始される可能性が高まりつつある。


WSJのFRBウォッチャー、ヒルゼンラス記者は、バーナンキFRB議長のスポークスマンと目されており、5月のバーナンキFRB議長によるテーパリング(量的緩和縮小)示唆発言の時も、事前に警鐘を鳴らしていた。


ウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス記者は、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)の可能性が高いと述べている。


一方で、ニューヨーク・タイムズ紙は、米国連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和縮小)は来年以降と述べており、どちらの新聞社が米国連邦準備理事会(FRB)に近いのか、試される展開になっている。《MY》

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