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日経平均はリスクオンで278円高、先高期待で強含む
記事提供元:フィスコ
*10:17JST 日経平均はリスクオンで278円高、先高期待で強含む
10時15分現在の日経平均株価は、15578.15円(前日比+278.29円)で推移。先週末6日に発表された米国11月雇用統計が市場予想より強い内容になったことを受けて、米国株式市場、為替市場ともにリスクオンの動きとなり、日経平均は大幅続伸でスタート。株式市場の先高期待が強まっており、日経平均は強含みに推移。
ドル・円が米国量的緩和の早期縮小観測の強まりで103円台を回復しており、トヨタ<7203>やホンダ<7267>、ソニー<6758>など主力の輸出関連株を中心に上昇。また、指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>、ファナック<6954>の強さも目立つ。また、需給面主導でミクシィ<2121>がストップ高まで買い進まれるなど、中小型物色の動きも継続している。
セクター別では電力・ガスのみ下落するなか、鉱業、ゴム製品、パルプ・紙、非鉄金属、情報・通信などが上昇。値上がり率上位には、INV<8963>、トランコム<9058>、丹青社<9743>、クレスコ<4674>、CKD<6407>などがランクイン。値下がり率上位には、大豊建<1822>、JKHD<9896>、ザッパラス<3770>、クックパッド<2193>、タケエイ<2151>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、マツダ<7261>、ヤフー<4689>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。《KO》
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