日経平均テクニカル:5月以降の調整では25日でのボトム形成はなく

2013年12月6日 18:58

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記事提供元:フィスコ


*18:58JST 日経平均テクニカル:5月以降の調整では25日でのボトム形成はなく

日経平均は3日ぶりに反発。サポートとして意識される25日線接近でリバウンドをみせているが、下ひげやボリュームなどのシグナルは出ておらず、自律反発の流れに。

ボリンジャーバンドでは+1σと中心値(25日)とのレンジ内であり、リバウンドをみせてきたいところ。しかし、5月高値形成後の動向では、7月、9月、10月のリバウンド後の調整局面では、中心値(25日)でのボトム形成はなく、少なくとも-1σの水準までの調整が警戒されるところ。

陰転シグナルを発生させているMACDについては、もう一段の調整が必要。25日線が15000円辺りに位置しており、当面のボトムラインだが、これを割り込むと、9月、10月高値の14800円ところが支持線となる。《KO》

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