日経平均は315円安、GPIF理事長発言で下げ渋りも押し目買いは限定的

2013年12月4日 14:13

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記事提供元:フィスコ


*14:13JST 日経平均は315円安、GPIF理事長発言で下げ渋りも押し目買いは限定的

14時12分現在の日経平均株価は、15434.17円(前日比-315.49円)で推移。三谷年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長発言「ポートフォリオ見直しは、15年4月より早めることも」、「国内債の比率、どこかの時点で下げざるを得ない」などを受けて、後場の日経平均は下げ渋る展開。ただ、今晩発表される米11月ADP雇用統計を見極めたいとのムードのほか、今週末6日には米11月雇用統計が発表されることから、積極的な押し目買いの動きは限定的となっている。

セクター別では、鉱業のみ上昇するなか、保険、パルプ・紙、証券、ゴム製品、その他金融などが下落。値上がり率上位には、ニッセンHD<8248>、ユニデン<6815>、ボルテージ<3639>、沖電線<5815>、椿本チエイン<6371>などがランクイン。値下がり率上位には、日医工<4541>、凸版印<7911>、ビットアイル<3811>、いちご<8975>、ドン・キホーテ<7532>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、野村HD<8604>、ファーストリテ<9983>などがランクインしている。《KO》

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