後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は先物主導で急落、中小型での値幅取りに

2013年12月4日 12:22

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記事提供元:フィスコ


*12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は先物主導で急落、中小型での値幅取りに

4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ソフトバンクを睨みながら中小型株物色に
・ドル・円は102円49銭付近、東京株式市場の弱含みで軟調推移
・ミクシィ<2121>の株高継続でゲーム関連など中小型株での値幅取りに

■ソフトバンクを睨みながら中小型株物色に

日経平均は大幅に反落。322.96円安の15426.70円(出来高概算13億5000万株)で前場の取引を終えている。欧州株安の流れを受けた3日の米国市場は、NYダウが8営業日ぶりに16000ドルの大台を割り込んだ。シカゴ先物は大証比175円安の15555円だったが、これにサヤ寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まった。寄り付き後は15500円近辺で下げ渋る動きもみられていたが、先物市場での大口売りをキッカケに一段安となり、一時400円を超える下落幅となった。円相場も株式市場の下げの影響から円安に振れており、一時1ドル102円前半をつけていた。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が8割を占めている。規模別指数も大型、中型、小型株指数ともにいずれも2ケタの下落。セクターでは証券、保険、パルプ紙、その他製品、ガラス土石、その他金融などが2%超の下げとなった。

先物主導のため、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、京セラ<6971>など指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し下げる状況。昨日の欧州市場の下落の流れを引き継いだ格好となっているが、慎重姿勢のなか、15000円辺りまでは比較的商いの薄いところでもあり、仕掛けやすい価格帯のようである。

後場は日銀のETFなどの資金流入がありそうだが、先物主導によるインデックス売買に振らされやすく、結果的には様子見ムードが強まりやすくなろう。売り気配から始まったソフトバンク<9984>は一時前日比10円安の水準まで切り返す局面もみられた。ソフトバンクを横目に、中小型のネット関連辺りでの値幅取りの動きか。

■ドル・円は102円49銭付近、東京株式市場の弱含みで軟調推移

ドル・円は102円49銭付近で推移。ここまでのドル・円は、102円24銭から102円66銭で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで軟調に推移。ユーロ・ドルは、1.3583ドルから1.3597ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて上げ渋る展開。

12時20分時点のドル・円は102円49銭、ユーロ・円は139円29銭、ポンド・円は167円97銭、豪ドル・円は92円95銭付近で推移。上海総合指数は、2252.37(前日比+1.34%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は先物主導で一時400円超の下落、後場も先物動向を注視
・ミクシィ<2121>の株高継続でゲーム関連など中小型株での値幅取りに
・CVSベイ<2687>などにも短期資金、値動きの軽い銘柄に追随する戦略

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

14:00 DeNA<2432>、今後の事業計画説明会、守安功社長が出席(渋谷ヒカリエ)
14:00 佐藤日銀審議委員、記者会見
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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