ミクシィの失速で終盤にかけて利益確定売りが膨らむ/マザーズ市況

2013年12月3日 15:31

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記事提供元:フィスコ


*15:31JST ミクシィの失速で終盤にかけて利益確定売りが膨らむ
 本日のマザーズ市場は、値動きの軽いネット関連株への関心が高まる中で、短期資金による活況な売買が継続した。連日で急伸のミクシィ<2121>が一時ストップ高となるなど賑わったが、終盤にかけて急速に値を消す中で、他のネット関連についても利益確定売りが波及した。なお、マザーズ指数は4日ぶりに反落、売買代金は概算で2376億円だった。
 個別では、アドウェイズ<2489>が前日に全市場で売買代金トップと賑わった反動もあり利益確定売り優勢。また、ネットイヤー<3622>やフリービット<3843>などが大幅安となった。一方、ユーグレナ<2931>は中国でミドリムシ食品を販売すると報じられ強い動きとなった。なお、本日マザーズ市場へ上場したライドオン・エクスプレス<6082>の初値は公開価格を約55%上回る堅調なスタートに。《OY》

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