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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は方向感に欠ける、中小型物色が主体に
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は方向感に欠ける、中小型物色が主体に
2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・個人主体による中小型株物色が中心に
・ドル・円は102円35銭付近、リスク選好的な円売り・ドル買いは一服
・中小型株優位の展開が継続、売り込まれた銘柄を中心に見直しが続く
■個人主体による中小型株物色が中心に
日経平均は小幅に下落。19.18円安の15642.69円(出来高概算11億4000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場は高安まちまちだったほか、シカゴ先物が弱い動きだったなか、利食い優勢のスタートに。その後、米国では好調なブラックフライデーの内容が伝えられるなか押し目買い意欲は強く、日経平均は15700円を回復する局面をみせた。
しかし、内閣府は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)担当相を兼務する甘利経済再生担当相が検査のため2日朝に入院したと発表。この報道を受けて15600円を割り込む場面もみられるなど、先週末の終値を挟んでのこう着をみせている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が過半数を占めている。規模別指数では大型株指数のみがマイナス。指数インパクトの大きいところでは、日東電工<6988>、花王<4452>、トレンド<4704>がしっかりな半面、KDDI<9433>、ファナック<6954>、TDK<6762>、ダイキン<6367>などが重しに。セクターでは、保険、電力ガス、その他金融、繊維、銀行、証券などがしっかり。一方で石油石炭、倉庫運輸、金属製品、鉄鋼、陸運、不動産などが冴えないなど、まちまち。
日経平均は小幅にもみ合う展開になっており、セクターをみても高安まちまちと、方向感が掴みづらい状況である。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>は先週末の終値を挟んでの狭い値動きであり、刺激材料にはならず。規模別指数では小型株指数の強さが目立っており、個人主体による中小型株物色が中心になっているようだ。
マザーズ指数やJASDAQ平均はプラス圏で推移するなか、後場も同様の展開が続こう。ただし、中小型株物色とはいえ資金の逃げ足は速い。アバント<3836>は一時2690円まで急伸して高値を更新した後に、マイナスに転じている。強い値動きの銘柄に短期資金が集中する流れであるが、フットワークが必要になりそうだ。また、ガンホー<3765>が1ヶ月ぶりに70000円を回復してきている。証券税制変更前の利益確定売りなども一巡してきた感はあり、売り込まれていた銘柄などには見直し買いが向かいやすいだろう。
■ドル・円は102円35銭付近、リスク選好的な円売り・ドル買いは一服
ドル・円は102円35銭付近で推移。日経平均株価が小幅安に転じていることから、リスク選好的な円売り・ドル買いは一服。ただし、午後の取引で株価反転への期待は残されており、株高継続を期待したリスク選好的な円売りは大きく後退しないとの声が聞かれている。
■今後のポイント
・日経平均株価は前日比マイナス圏に下落→リスク選好的な円売り一服
・午後の取引で日経平均株価の反転期待
12時19分時点のドル・円は102円35銭、ユーロ・円は139円16銭、ポンド・円は168円06銭、豪ドル・円は93円61銭付近で推移。上海総合指数は、2186.05(前日比-1.55%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は前週末終値を挟んで方向感に欠ける、今晩の米経済指標見極めムードも
・ミクシィ<2121>がストップ高買い気配、ゲーム関連の一角に資金が向かう
・中小型株優位の展開が継続、売り込まれた銘柄を中心に見直しが続く
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:45 黒田日銀総裁が記者会見予定
14:00 自動車販売(11月)
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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