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【マーケット&銘柄Q&A】トヨタは個人投資家がプロの機関投資家に粘り勝ち、中期8350円もあり得る
【Q】 今年5月からモミ合いの続いているトヨタ自動車 <7203> は、今度こそ買われるのか。
【A】 指摘通り長期間のモミ合いが続いています。5月23日に6760円の高値をつけた後、6月に5360円まで急落したものの、その後、7月上旬からはほぼ6000~6500円での往来モミ合い相場の展開です。
なぜ、これだけモミ合うのか。ひとことで言うとすれば、『期待が強すぎる』ためだろうと思われます。5月に急膨張した信用取引の買残が、ほとんど減少していないことにも現れています。現在、高値6ヶ月期日の最終場面ですから、どのていど減少するか注目されます。信用買いのほかにも、現物での高値買いも含めれば上値を期待している投資家は多いと思います。
もちろん、今3月期を増額するなど業績の好いことが期待の背景にあるためです。 ポイントは、内外の機関投資家がどのように出てくるかにかかっていると思われます。プロの機関投資家は当然、個人投資家の信用期日到来で処分売りするのを待って仕込むのが狙いのはずです。アメリカの相場格言では、『人の不幸は蜜より甘い』ということがあるのです。
しかし、思ったほど下げない。業績は良好で、しかも、ますますトヨタの強さが発揮される期待がある。しさらに、来年から新指数『JPX日経400』に採用されることが決まったという事情もあります。とくに、新指数での運用ということで、トヨタ株取得に動かざるを得ないと思われます。
このため、短期的には、年末相場での『棹尾の一振』はあると思われます。中期的にも新指数採用を背景に2007年の8350円を目指した展開が期待できるのではないでしょうか。今回のトヨタ株については、『個人投資家がプロの機関投資家に粘り勝ちした』とみることができると思います。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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