日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は231円高、先物主導で上げ幅を拡大

2013年11月21日 09:37

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記事提供元:フィスコ


*09:37JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は231円高、先物主導で上げ幅を拡大

【日経平均は反発スタート、メディアドゥとM&Aキャピタルは買い気配で推移】

9時36分現在の日経平均株価は、15307.53円(前日比+231.45円)で推移。日経平均は反発で始まった。20日のNY市場は、FOMC議事録で数ヶ月以内の量的緩和縮小開始が議論されたことが明らかとなり、NYダウ、ナスダックともに下落。一方、シカゴ日経225先物清算値は大証比60円高の15160円だった。また、円相場は朝方は1ドル=100円を挟んでの推移だったが、株式市場が始まる直前には1ドル=100円20銭辺りまで円安に振れたこともあり、シカゴ先物を上回る水準から始まった。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、ホンダ<7267>、野村<8604>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ファーストリテイリング<9983>、ドワンゴ<3715>、JT<2914>、KDDI<9433>などが堅調。半面、トヨタ<7203>、三菱地所<8802>、ソニー<6758>、武田薬品<4502>、三井不<8801>、アステラス<4503>などが冴えない。

19日に新規上場のANAP<3189>は、20日に公募価格の5.1倍で始まった後に、引けはストップ安となっていたが、本日は売り気配からのスタート。20日上場で買い気配で商いが成立しなかったメディアドゥ<3678>とM&Aキャピタル<6080>は、ともに買い気配で推移。

なお、日経平均は先物へ断続的に大口買いが入った影響などで上げ幅を拡大する展開となっている。

【ドル・円は100円28銭付近、リスク選好的な円売りが優勢に】

ドル・円は100円28銭付近で推移。市場参加者の間では株式相場の先高観が再び醸成されつつあるとの声が聞かれており、リスク選好的なドル買い・円売りの取引が増えている。

政府の有識者会議は20日、国内債に偏った資産構成の見直しや金利リスク管理、新たなリスク資産への投資などを求める提言をまとめた。甘利経済再生担当相に提出した最終報告書では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成の見直しについて、REIT、不動産、インフラ、プライベートエクイティ、商品などのリスク資産への投資が提言された。

■今後のポイント

・日経平均株価の上昇を意識してドル・円は下げ渋り
・GPIFの資産構成見直しの可能性→リスク選好的な円売り増加の可能性

9時36分時点のドル・円は100円32銭、ユーロ・円は134円72銭、ポンド・円は161円44銭、豪ドル・円は93円56銭付近で推移している。《KO》

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