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明治ホールディングスは15日、中国で市販向けチルド牛乳とヨーグルトの生産を開始し、華東エリアで12月1日から販売を開始すると発表した。[写真拡大]
明治ホールディングスは15日、中国で市販向けチルド牛乳とヨーグルトの生産を開始し、華東エリアで12月1日から販売を開始すると発表した。2016年度に年間売上高20億円を目指すという。
今回の中国での生産・販売は、それぞれ明治の100%出資会社「明治乳業(蘇州)」と「明治乳業貿易(上海)を通じて行う。
販売商品は、良質な生乳を使用し、すっきりとした風味に仕立てたチルド牛乳3品 「明治醇壹鮮牛乳950ml/450ml/200ml」(12月1日発売)と、ブルガリア由来の乳酸菌を使用した爽やかな酸味のヨーグルト3品「明治ブルガリアヨーグルト加糖100g/100g×4」 (12月1日発売)、「明治ブルガリアヨーグルトプレーン400g」(12月8日発売)の計6品。
同社によると、近年の中国の牛乳・ヨーグルト市場は、ライフスタイルや嗜好の変化、健康志向の高まりなどを背景に伸長しており、それに伴い、品質や風味などへのニーズも多様化している。
明治は国内で培った製造技術やノウハウを活かし、高品質かつ安全でおいしいチルド牛乳やヨーグルトを同国で販売すべく、2011年に明治乳業(蘇州)を設立し、準備を進めきた。明治乳業(蘇州)は資本金が4,456万ドル(約44億6,900万円)、工場用地面積が3.5万平方メートル。
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