豪ドル週間見通し:上げ渋りか、雇用環境の改善に遅れ

2013年11月16日 21:26

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記事提供元:フィスコ


*21:26JST 豪ドル週間見通し:上げ渋りか、雇用環境の改善に遅れ

豪ドルは底堅い動きを見せた。米量的緩和策の早期縮小観測が後退し、投機筋の豪ドル売り・米ドル買いは一服し、この影響で豪ドル・円の取引では豪ドル買いが優勢となった。ドル・円相場が円安方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジは92円31銭-94円01銭。

今後の豪ドルは上げ渋りか。米量的緩和策の年内縮小の思惑は後退したが、豪雇用環境の改善は遅れていること、豪準備銀行(中央銀行)は通貨高に対する懸念を維持しており、12月利下げの可能性は消えていない。リスク選好的な豪ドル買いが広がる可能性は低いとみられる。

■発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・19日:豪準備銀行11月定例理事会議事録公表

予想レンジ:92円00銭-95円00銭《TN》

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