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米株式:上昇、史上最高値更新
*00:30JST 米株式:上昇、史上最高値更新
米株式市場
センチメントが極端に高まっているなかで、史上最高値更新が続くSP500は1800に近づいている。なお、ローテーションの変更は激しく、最近数日の主導セクターは銀行・金融株。
イエレン副議長は14日、公聴会においてバーナンキ議長路線を踏襲するさまを明らかにし、「失業率は高すぎ、インフレは2%目標を下回っている」「刺激策を縮小するには経済の改善が必要」などの文言が明らかになった13日の原稿から大きな発言はなかった。公聴会前の13日に「イエレン副議長はハトとして知られているが14日の公聴会ではインフレへの対応を見せる為に中立の姿勢を見せることを見込む」とドイツ銀行のシニアエコノミストのラ・ヴォーニャ氏は14日このイベント後に「予想と変わらない内容。縮小へのヒントは一切ないなかで、フォワード・ガイダンスを強調していた」と発言している。
イエレン現副議長の見解は、「国内経済はポテンシャルを大きく下回っており、更なる緩和政策による利益はリスクを大きく上回る」と指摘とのレポートを明らかにしている連銀内の2人のシニアエコノミスト(ウイリアム・イングリッシュ氏とデイヴィッド・ウイルコックス氏)とほぼ変わらない、との見方が多い。現在の連銀の注目は利上げのタイミングをどれだけ遅らせられるかということとの見方も多い。
なお、ブラックロックのフィンク最高経営責任者などが指摘している「バブルの兆候」に関して、現副議長は14日に否定していたが、連銀は経済動向に関して非常に楽観的であることは伝統的なことで今回に限ったことではない。
マクロ経済に関しては14日に第3四半期GDP予想引き下げが相次ぎ、ゴールドマン・サックスとJPモルガンが共に2.8%から2.7%に下げている。
海外では、中国において金融自由化と一人っ子政策を緩和させるとのこと。
個別銘柄では、モルガン・スタンレー(MS)とJPモルガン(JPM)、ゴールドマン・サックス(GS)に関してムーディーズが「次に危機が起きた場合、政府は救済を決定しないだろう」との見解を示している。
S&P 500は2.43高の1793.05前後で推移、ナスダック総合指数34.73ポイント高の15910.95ポイント、ダウ平均株価は12.94ドル高の15808.69ドル前後で推移(日本時間24時15分時点)。《KG》
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