後場に注目すべき3つのポイント~後場決算銘柄やガンホーの動向に注目へ

2013年11月13日 12:22

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記事提供元:フィスコ


*12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~後場決算銘柄やガンホーの動向に注目へ

13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・前日終値を挟んでのこう着、印象は底堅い
・ドル・円は99円49銭付近、新たな手掛かり材料待ちの状況に
・ガンホー<3765>が急速に上げ幅拡大、売りの目立った銘柄の買い戻しに関心

■前日終値を挟んでのこう着、印象は底堅い

日経平均は小幅に下落。13.68円安の14575.00円(出来高概算14億6000万株)で前場の取引を終えた。12日の米国株式相場が様子見ムードからまちまちだったほか、日経平均は2日間で500円の上昇をみせていることもあり、利益確定の流れが先行した。引き続き先物主導によるインデックス売買等に振らされるなか、プラスに転じる局面もみられたが、前日終値を挟んでの値動きに。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がりが拮抗、規模別指数は大型、中型、小型株指数ともにプラスで推移しているが、小幅な上昇にとどまっている。セクターでは、ガラス土石、鉱業、銀行、その他金融、その他製品、ゴム製品などが堅調な半面、海運、建設、保険、情報通信、食料品などが弱い。

指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソニー<6758>が堅調。一方で、KDDI<9433>、信越化<4063>、ソフトバンク<9984>、日東電<6988>などが日経平均の重しに。

日経平均の日中値幅は100円程度と、昨日の前場同様の展開に。昨日は後場から先物主導によるインデックス買いの影響から一段高となったが、再びみられるかが注目されるところ。また、狭いレンジ取引ながらも、前日の高値水準での推移であり、底堅いとの印象。物色は決算を手掛かりとした材料系の銘柄に資金が向かっているが、先物市場での断続的な買いがみられてくるようだと、主力大型株に資金がシフトしてくる可能性はある。

テクニカル面では昨日はMACDが陽転シグナルを発生させた。パラボリックはSAR値の低下によって陽転シグナルのハードルが14600円辺りであり、ハードルは低い。円相場はやや円高に振れて推移しているが、日経平均が14600円を付けてくる動きとなれば、ドル高・円安への基調が強まるだろう。

■ドル・円は99円49銭付近、新たな手掛かり材料待ちの状況に

ドル・円は99円49銭付近で推移。日経平均株価は一時プラス転換したが、まもなく反落。株安は特に嫌気されていないが、ドル上昇は一服しつつある。クロス円取引に絡んだ円売りのフローは一服しつつあり、新たな材料が提供されない場合、ドル・円は99円50銭前後で小動きを続けるとの見方が出ている。

■今後のポイント

・日経平均株価の伸び悩みを意識してドル・円は上げ渋り
・100円でストップロスのドル買い

12時20分時点のドル・円は99円49銭、ユーロ・円は133円78銭、ポンド・円は158円08銭、豪ドル・円は92円57銭付近で推移。上海総合指数は、2105.11(前日比-1.02%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は直近上昇の反動が優勢、先物売買に振らされる展開に
・ガンホー<3765>が急速に上げ幅拡大、売りの目立った銘柄の買い戻しに関心
・駒井ハルテック<5915>、東映<9605>などが後場決算を発表予定

■後場の決算発表予定

■13:00

ICDAホールディングス<3184>
旭コンクリート工業<5268>
日本コンベヤ<6375>
ヨコオ<6800>
三光産業<7922>
日本電計<9908>

■14:00

新日本建設<1879>
高砂熱学工業<1969>
ヒガシマル<2058>
丸誠<2434>
藤倉ゴム工業<5121>
デイ・シイ<5234>
日本ヒューム<5262>
駒井ハルテック<5915>
浜井産業<6131>
東京コスモス電機<6772>
桜井製作所<7255>
尾家産業<7481>
トレーディア<9365>
東映<9605>
東京テアトル<9633>
ホウライ<9679>

※上記スケジュールは予定となっておりますので、発表日時が変更になる場合がございます。

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

14:00 宮尾日銀審議委員が記者会見予定
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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