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米株式:小幅推移、債券購入14日まで小規模
*00:58JST 米株式:小幅推移、債券購入14日まで小規模
米株式市場
オーバーナイトにS&P500先物は下落していたが、寄り付き前辺りから上げ幅を縮小、現在まで小幅推移。
ベテランズデ-の11日に債券市場が休場で、連銀による債券購入プログラムはなく、12-13日は小規模、上院委員会で次期FRB議長に指名されたイエレン現副議長の公聴会が開催される14日は27.5-35億ドルと比較的大規模となっている。幅広く株式市場に買いが広がった8日が11月の最大だった。
7-8日にかけてIMFで「危機:過去から現在にかけて」と題したリサーチ・カンファレンスが行われた。8日はバーナンキ議長も講演、「連銀は、大規模な雇用改善の為に行動している」とコメントしている。なお、バーナンキ議長は13日も夕方(19PM)に教育者向けに講演するようだが、Q&Aも設けられるとのこと。
現副議長への公聴会に関してはウエルス・エフェクトと呼ばれる現在の金融政策が現に国民の消費に役立っているデータを連銀は持っているのかなどへの質問が予想される。ウォール・ストリート・ジャーナル紙に元モルガン・スタンレーのマネージング・ディレクターで09-10年には連銀に務め、資産購入に担っていたハスザー氏が「資産購入は国民への利益になっていないことは明白」として国民に謝罪をなしている。同氏は、資産購入による金融市場の上昇がワシントンによる本当の危機が来た時の対応を遅らせるようにしている、と指摘している。
なお、12月会合での縮小へのシナリオは低く、タカのダラス連銀のフィッシャー総裁でさえ、9月以降は来年を支持している。同氏はオーバーナイトに「金融政策は日増しにリスクを高めている」としながらも「インフレリスクは見込んでいない」と発言している。午後(東部時間13:00PM)には投票権を持たないアトランタ連銀のロックハート総裁とミネソタ連銀のコチャラコタ総裁による講演を控えている。
なお、連銀によるストレステストのシナリオには国内株式市場の29%と欧州市場(ユーロSTOXX50)の27%の下落が入っているとのこと。
個別銘柄では住宅建設のDRホートン(DHI)の決算が売上がやや市場予想を下回っているもののほぼ予想通りとなっている。
S&P 500は0.91安の1770.98前後で推移、ナスダック総合指数0.75ポイント高の3920.54ポイント、ダウ平均株価は1.35ドル安の15781.75ドル前後で推移(日本時間24時35分時点)。《KG》
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