先物主導でショートカバーを誘う格好にも(訂正)/ランチタイムコメント

2013年11月12日 12:15

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記事提供元:フィスコ


*12:15JST 先物主導でショートカバーを誘う格好にも(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)日経平均は寄付き直後こそマイナスに転じる局面をみせたが、
(正)日経平均は寄付き直後こそ小動きで推移していたが、

 日経平均は大幅に続伸。240.72円高の14510.56円(出来高概算12億9000万株)で前場の取引を終えた。小幅に続伸して始まった日経平均は寄付き直後こそ小動きで推移していたが、9時半辺りから先物主導で上げ幅を拡大する展開となった。先物市場では大口買いが断続的に入ったほか、この流れを受けて円相場が1ドル99円半ばと円安基調が強まったことも買い安心感に繋がったようだ。
 セクターでは東証33業種全てが上昇しており、倉庫運輸、保険、その他金融、不動産、金属製品、銀行、情報通信、小売、証券などが強い。東証1部の騰落銘柄では、値上がり数が1300を超えており、全体の8割近くを占めている。また、規模別指数では、大型、中型、小型株指数ともに上昇。
 ソフトバンク<9984>はいったん下げに転じてからの大幅な切り返しであり、先物主導ながらもショートカバーを誘った展開のようである。もっとも、ほぼ全面高商状ながらも決算が嫌気された太陽誘電<6976>が12%超の下げ、業績観測が報じられた大林組<1802>は4%超の下げとなるなど、冷静な動きであるようだ。また、インデックスに絡んだ商いの影響が大きく、値がさなどはインパクトが大きいだろうが、その他の銘柄などはインデックス買いが途切れれば直ぐさま値を消す可能性もある。日経平均は大幅に上昇しているとはいえ、積極的なリバウンド狙いには慎重な面もあろう。
 セクターでは、倉庫運輸、保険、その他金融、不動産などが上位である。緩和メリットや内需系が上位である。円相場が1ドル99円半ばで推移するものの、輸出関連が上位でないことをみても、手掛けづらいところか。(村瀬智一)《FA》

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