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前場に注目すべき3つのポイント~PM2.5やインフラ関連に関心が高まるか
*08:22JST 前場に注目すべき3つのポイント~PM2.5やインフラ関連に関心が高まるか
11日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:買い一巡後は売り方優位の展開、インフラ関連に注目
■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の売り越し
■前場の注目材料:北京市の肺がん患者が6割増との報道、「PM2.5」関連に関心が高まるか
■買い一巡後は売り方優位の展開、インフラ関連に注目
☆日経225想定レンジ:上限14300円-下限14100円
11日の東京市場は買い先行の展開になろう。8日の米国株式相場は、雇用統計の結果を受けてNYダウは大幅に上昇。円相場は1ドル99円台と円安に振れて推移している。シカゴ日経225先物清算値も先週末の下落部分を吸収する水準であり、この流れを引き継ぐ展開になりそうである。
また、政府は金融・資本市場の活性化に向け、新たな私的年金の創設などを柱とする成長戦略をつくると報じられている。税制優遇措置を導入し、1500兆円に上る家計の金融資産を貯蓄から投資へと動かす狙いがあり、市場への資金流入期待が底堅さに繋がりそうである。
もっとも、ソフトバンク<9984>があっさり25日線を割り込むなど、売り安心感がある需給状況でもある。空売りの増加は将来的な買い戻し余力の拡大に繋がるとは言え、現在の需給環境では、売り方優位であろう。売りを仕掛けたとしても、結果的にショート筋が踏まされるような需給状況への変化を見極めていく必要がありそうだ。
物色としては決算を手掛かりとした流れが続くとみられるが、大手ゼネコン株、メガバンクなどの決算発表が集中するなか、好業績が期待される建設株からインフラ関連への波及辺りに期待。そのほか、「JPX日経インデックス400」については、これから検証などが行われるとみられるが、構成銘柄のパフォーマンスが相対的にTOPIXなどをアウトパフォームするようだと、思惑的な資金が流入しやすいだろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り800万株、買い780万株、差し引き20万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
11月1日(金):280万株の買い越し
11月5日(火):210万株の買い越し
11月6日(水):240万株の買い越し
11月7日(木):370万株の買い越し
11月8日(金):100万株の売り越し
■前場の注目材料
・米10月雇用統計のポジティブサプライズを受けた米国株高、円安進行を好感へ
・北京市の肺がん患者が6割増との報道、「PM2.5」関連に関心が高まるか
・インフラ関連には業績評価や期待感を背景にテーマ物色が向かう可能性
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 9月経常収支(予想:+4008億円、8月:+1615億円)
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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