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サムスン電子の株主還元、投資家の期待値を満たすにはほど遠く株価下落
記事提供元:フィスコ
*08:53JST サムスン電子の株主還元、投資家の期待値を満たすにはほど遠く株価下落
サムスン電子(005930/KS)の株価はきのう6日に急落し、前日比2.29%安の1451000ウォンで取引を終了した。
同社はこの日、2005年以来となるアナリスト説明会を開催。権五鉉(クォン・オヒョン)副会長が2020年までに売上高4000億米ドルを目指すと強調したほか、株主還元にも注力する方針を示したが、投資家の胸には響かなかったようだ。
李相勲(イ・サンフン)社長兼最高財務責任者(CFO)は開会のあいさつで、2013年の配当利回り目標を約1%とし、昨年の約0.6%から引き上げる方針を表明。また、同社幹部はその後、株主還元をフリーキャッシュフローに連動させる計画だと述べ、自社株買いの可能性も匂わせた。
クレディ・リヨネ証券(CLSA)の試算によると、サムスンの手元現金は2011年末の14兆6000億ウォン(約1兆3600億円)から13年末には26兆9000億ウォンに増大、さらに15年には72兆7000億ウォンに膨張する見通しだという。
市場ではサムスンの株主還元拡大に期待が高まっているものの、一方で「過度の期待は禁物」との慎重姿勢も垣間見える。シティグループの分析によると、同社のスマートフォン事業の営業利益率は今年の18.7%から来年には16.4%に縮小する見込みだ。《RS》
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