4日の米国市場ダイジェスト:ダウは23ドル高、製造業受注の予想下振れが上値を抑制

2013年11月5日 07:40

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記事提供元:フィスコ


*07:40JST 4日の米国市場ダイジェスト:ダウは23ドル高、製造業受注の予想下振れが上値を抑制

■NY株式:ダウは23ドル高、製造業受注の予想下振れが上値を抑制

NYダウ       ナスダック
終値 :15639.12  終値 :3936.59
前日比:+23.57   前日比:+14.55
始値 :15621.20  始値 :3932.60
高値 :15658.90  高値 :3937.50
安値 :15588.48  安値 :3919.46

4日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は23.57ドル高の15639.12、ナスダックは14.55ポイント高の3936.59で取引を終了した。8月及び9月製造業受注が共に市場予想を下回ったことで上値の重い展開となったものの、一部企業決算が好感されたことで、引けにかけてやや上げ幅を拡大させた。セクター別では、エネルギーや運輸が上昇する一方、メディアや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は決算への期待感から上昇。鉄鋼のUSスチール(X)は、ゴールドマン・サックスの投資判断引き上げで上昇。鉱山・資源会社のクリフス・ナチュラル・リソーシズ(CLF)は、野村證券が利益予想を引き上げたことで堅調推移となった。一方で、携帯端末のブラックベリー(BBRY)は、投資家グループへの身売りを断念すると共に、最高経営責任者の辞任を発表して急落。半導体のエヌビディア(NVDA)は、アナリストがPC需要の低迷を理由に慎重な見方を示し、軟調推移となった。

短文投稿サイト、ツイッター(TWTR)の公募価格レンジが強い需要を背景に23~25ドルへと引き上げられた。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は98円60銭、米国製造業受注指数の予想下振れでドル買い後退

ドル・円は98円71銭まで上昇後、98円54銭へ反落し98円60銭で引けた。ハト派で知られるウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁のタカ派発言「QE縮小の判断は僅差」、「FRBは毎月850億ドル規模の資産を永遠に購入することはできない」を受けて一時ドル買いが強まったが、その後発表された予想を下振れた米国の製造業受注指数を受けた米国債券利回りの低下に伴いドル買いが後退。

ユーロ・ドルは、1.3492ドルへ下落後、1.3524ドルへ反発し1.3520ドルで引けた。ユーロ・円は、株価動向に連動し133円35銭から133円10銭のレンジで上下。ポンド・ドルは、1.5978ドルから1.5941ドルのレンジで上下。ドル・スイスは、0.9135フランから0.9091フランへ下落した。

■NY原油:小幅反発で94.62ドル、供給拡大の思惑が引き続き上値を抑制

NY原油は小幅反発(NYMEX原油12月限終値:94.62 ↑0.01)。供給拡大の思惑が引き続き圧力となり、4ヶ月ぶりの安値圏でもみ合いが続いた。米国の原油在庫の増加やリビアの石油輸出再開への思惑が供給拡大期待につながった。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  14.04ドル +0.02ドル(+0.14%)
モルガン・スタンレー(MS) 29.34ドル +0.14ドル(+0.48%)
ゴールドマン・サックス(GS)163.16ドル +1.11ドル(+0.68%)
インテル(INTC)    24.25ドル -0.07ドル(-0.29%)
アップル(AAPL)      526.75ドル +6.72ドル(+1.29%)
グーグル(GOOG)      1026.11ドル -0.93ドル(-0.09%)
フェイスブック(FB) 48.22ドル -1.53ドル(-3.08%)
キャタピラー(CAT)     83.89ドル +0.30ドル(+0.36%)
アルコア(AA)        9.92ドル +0.65ドル(+7.01%)
ウォルマート(WMT)     77.33ドル +0.26ドル(+0.34%)《KO》

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