【引け後のリリース】タカラレーベンが業績予想を増額しアセット運用も本格化

2013年10月29日 07:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■メガソーラー事業に関するファンド組成など展開へ

  マンション分譲のタカラレーベン <8897> は28日の夕方、第2四半期の連結決算(4~9月)を発表し、3月通期の業績予想を増額修正。同時に、メガソーラー事業や関連事業を発展的に展開する目的でタカラアセットマネジメント(株)、およびタカラ投資顧問(株)の設立も発表した。

  発表によると、タカラアセットマネジメントは10月28日付けで設立し、資本金は1000万円。タカラレーベンではメガソーラー事業の拡大を進めており、メガソーラー事業は長期間にわたり安定的な収益が継続的に得られる点に着目し、今後当該事業を目的としたファンドを組成し、関係法令、諸制度が整備されることを条件に、将来的には当該ファンドを上場させ、資本市場における資金調達を目指すべく、その運用業務を行なう子会社を設立する。

  また、タカラ投資顧問も10月28日付けで設立し、資本金は1000万円。タカラレーベンは現在、資産規模で200億円を超える賃貸用不動産などを保有し、主たる事業である新築分譲マンション事業を補完すべく、賃貸事業、管理事業、メガソーラー事業などのストックビジネスの強化を推進しており、今後、当該事業を発展的に展開していくべく投資顧問会社を設立する。

  今3月期の連結業績予想は、新築分譲マンション事業で当期引渡予定物件の契約が好調に推移していることに加え、販売価格の上昇により、粗利益率が当初想定より上昇する見込みとなったことなどを要因に、売上高は従来予想を0.8%引き上げて722億5000万円(前期比では11.3%増)の見込みとし、営業利益は同じく2.2%引き上げて95億円(同49.3%増)、純利益は同7.0%引き上げて53億8000万円(同32.1%増)、1株利益は46円35銭の見込みとした。

  株価は5月に625円の高値をつけ、その後は一時的に300円前後まで調整しながら持ち直す相場。28日の終値は363円(7円高)。増額後の予想1株利益からはPER7.8倍になり、分譲マンション銘柄の中では割高感が後退。首都圏の容積率緩和といった「特区」関連のニュースなどが出た場合、反応しやすくなったといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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