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週刊ダイヤモンド今週号より~訪日外国人1000万人時代、激化する観光客争奪
記事提供元:フィスコ
*08:02JST 週刊ダイヤモンド今週号より~訪日外国人1000万人時代、激化する観光客争奪
1-9月の訪日外国人が急増し、今年通期では1000万人の大台に乗る見通しです。円安とビザ緩和が追い風となった格好ですが、2020年の東京オリンピックに向け、訪日客は一段と増加していくと予想されます。日本はこのまま2倍、3倍と訪日客を増やしていくことができるのか——今週号の特集では、この成長市場を制するための課題と現状を多角的に分析しています。
ダイヤモンド誌ではまず、訪日客の増加という商機を自社の成功に結びつけた成功例として、ドン・キホーテ<7532>を紹介しています。同社では、深夜営業という業態を生かして海外客の呼び込みに注力。さらには訪日客専用のカード導入、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の活用など、さまざまな創意工夫によって売り上げを拡大しています。
こうした成功を可能にしている背景には、訪日客の増加という市場の拡大があります。しかしながら、個々の企業やシーンで見ると観光ビジネスは順調に成長にしているにもかかわらず、日本の観光競争力は低いのが現状。国内交通費の高さ、少ないナイトライフ、ユニバーサルデザインの遅れなど、観光立国に向けた課題は多く残されています。
また、訪日客が拡大する中で、先行者利益の獲得競争もすでにはじまっています。訪日客の“エントランス”といえる東京では、明らかにホテルが足りない状況の中、今年から外資ホテルの開業が相次ぐ予定となっています。さらには、エイチ・アイ・エス<9603>が低価格ホテルへの参入に関心を示すなど、新規参入組も加わって競争は激化していく見通しです。《RS》
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