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24日の中国本土市場概況:3日続落、短期金利の上昇が引き続き圧迫材料
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 24日の中国本土市場概況:3日続落、短期金利の上昇が引き続き圧迫材料
24日の中国本土市場は3日続落。上海総合指数は前日比18.79ポイント安(-0.86%)の2164.32、深セン成分指数は同26.43ポイント安(-0.31%)の8486.52で取引を終えた。売りが先行した後はいったん買い戻されたが、その後は再びマイナス圏に転落した。
短期金利の続伸が警戒され、後半に入ってから売りが一段と広がった。中国人民銀行(中央銀行)は共24日も買いオペを見送った。今回の短期金利の上昇について、企業の税金支払いや買いオペの見送りなどに関連しており、6月の金利上昇とは状況が違うと指摘されたが、足元の流動性不足懸念から前半の買い戻しの勢いは続かなかった。また、前日の欧米市場が軟調だったことや、原油など商品相場の下落も資源関連の売り手がかりとなった。
一方、HSBCが発表した10月の中国製造業購買担当者指数(PMI、速報値)が予想以上に上昇し、7カ月ぶりの高水準を記録したことが好感された。また、工業情報省が自動車や乳製品業界の再編を加速させる方針を示したことも関連銘柄の物色手がかりとなった。
なお、中国を悩ませる住宅高騰問題について、北京市当局はこのほど、「京7条」という新しい不動産引き締め策を発表した。市当局は市場価格を3割下回る格安住宅の供給を通じ、これまでの購入制限を重点にした引き締め策から需給改善に切り替えている。市場関係者は、新政策について、不正を断固として許さないという姿勢で対応しなければ、新政策も失敗に終わるとの見方を示した。《KO》
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