ファンケル、社員食堂で「タニタ」メニューを提供 一般企業で初

2013年10月23日 18:43

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 ファンケルは23日、美しい素肌と健康な体づくりに欠かすことのできない栄養バランスの良い食事を提供することで美と健康をはぐくむ社員食堂「FANCL KITCHEN FANCL×TANITA」を、10月24日に本社ビル1階スペースに新設すると発表した。

 同食堂は、ファンケルで働く従業員一人ひとりの美しさと健康を積極的にサポートすることを目的に設置されるもので、ファンケルと「健康」というドメインにおいて世の中への提供価値が合致する株式会社タニタの監修を受け、タニタ社員食堂のメニューを提供する。なお、タニタ社員食堂と同じメニューを提供するのは一般企業では初となる。

 主食のごはんはファンケルの「発芽米」を使用するほか、「栄養バランスに配慮しつつ野菜をたっぷりと使い、カロリーや塩分を抑えた食事」をコンセプトとするタニタ社員食堂のメニューを提供することで、従業員の美と健康を積極的にサポートしていく。

 今後ファンケルでは、同社の「発芽米」や「青汁」などの食品素材を取り入れ、タニタ社員食堂とのコラボレーションとしてメニュー提案を検討していくほか、関連会社である「ファンケル スマイル」が栽培する野菜の使用や、ファンケルの従業員が考案するメニューも採用していく予定。

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