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後場に注目すべき3つのポイント~PM2.5関連や低位建設株などに短期資金が向かう
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~PM2.5関連や低位建設株などに短期資金が向かう
22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・低位材料株が活況、決算シーズン特有の幕間つなぎ的な面も
・ドル・円は98円31銭付近、東京株式市場のプラス転換で下げ渋る
・PM2.5や3Dプリンター関連、低位建設株に短期資金の矛先が向かう
■低位材料株が活況、決算シーズン特有の幕間つなぎ的な面も
日経平均は小幅に続伸。5.22円高の14698.79円(出来高概算11億7000万株)で前場の取引を終えた。雇用統計の発表を控えている米国市場が利食い優勢で高安まちまちとなり、東京市場も朝方は利益確定の動きもみられた。ただし、ソフトバンク<9984>の強い値動きもあり、底堅い展開が続いている。日経平均は寄り付き直後に14641.78円まで下げたものの、その後は切り返す格好となり、前引け間際には14700円を回復する局面をみせている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が過半数を占めている。規模別指数では中型株指数のみがマイナスであり、大型、小型株指数はプラスに。昨日同様、小型株指数の強さが目立っている。また、個人主体による材料株物色が活発であり、MUTOH<7999>、群栄化<4229>など3Dプリンター関連や豊和工<6203>など防衛関連の一角が動意付いている。また、大豊建<1822>など土木工事関連の一角も強い値動きをみせている。
日経平均は前日の価格水準での底堅い展開が続いている。上昇する5日線に沿ったトレンドを継続させており、先高感の強い相場展開である。もっとも、通過材料との見方とはいえ、今晩の米雇用統計の結果を受けた米国市場の動向を見極めたいとの様子見ムードは強い。また、決算発表シーズンを迎えるため、方向感は出難いとみられる。参加者が限られるなか、少ないボリュームでトレンドが出やすい面もあるが、反動も警戒したいところ。
また、寄付きからの値上がり上位をみると、熊谷組<1861>、大豊建<1822>、ネクスト<2120>、学情<2301>、神栄<3004>、飛島<1805>、群栄化<4229>、ラサ工<4022>といった材料系の銘柄が上位を占めている。決算シーズン特有の幕間つなぎ的な面もあり、出遅れ感のある低位材料株などには、リバウンド狙いの資金が集中しやすい需給状況のようである。そのほか、ソフトバンク<9984>が年初来高値を更新しており、安心感につながっている。
■ドル・円は98円31銭付近、東京株式市場のプラス転換で下げ渋る
ドル・円は98円31銭付近で推移。東京株式市場がプラス圏に転じていること、具体的な売買材料は乏しく、短期筋や顧客筋のドル売りが少ないことからドル・円は下げ渋っている。今晩発表される米9月雇用統計内容を確認する必要があることから、個人勢や短期筋などは様子見を続けているもよう。
9月の雇用統計は8月実績(非農業部門雇用者数)との比較で多少改善する見込みだが、ある程度の改善は織り込み済み。98円付近でドル買いを実行している投資家は少なくないことから、米9月雇用統計が予想通りだった場合、利食い目的のドル売りが多くなる可能性がある。
■今後のポイント
・日経平均株価のプラス転換でドル・円は下げ渋り
・米9月雇用統計内容の改善を期待したドル買いも
12時21分時点のドル・円は98円31銭、ユーロ・円は134円34銭、ポンド・円は158円48銭、豪ドル・円は94円85銭付近で推移。上海総合指数は、2215.49(前日比-0.62%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は方向感に欠ける展開、米国9月雇用統計見極めムード
・PM2.5や3Dプリンター関連、低位建設株に短期資金の矛先が向かう
・後場も低位材料株などでの短期値幅取り狙いが物色の中心か
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
12:45 20年国債の入札結果発表
14:00 パソコン出荷(9月、JEITA)
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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