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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは二番天井突破に挑戦、目白押しのビッグプロジェクト追い風に上値十分
建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ <2445> (東2)の株価は9月の戻り高値後の短期調整が一巡して上値を試す動きのようだ。20年東京夏季五輪、リニア中央新幹線、国土強靭化など目白押しの建設ビッグプロジェクトが追い風であり、5月高値を試す動きだろう。
足場部材など建設用仮設機材の販売およびレンタル事業を展開している。ビッグプロジェクトが目白押しで建設工事増加が追い風であり、子会社ホリーの太陽光発電設置架台の需要も拡大している。8月にはホリーが新たな製造拠点としてベトナムに100%出資の現地法人を設立した。
今期(14年3月期)の連結業績見通し(8月9日に増額修正)は売上高が前期比6.7%増の300億10百万円、営業利益が同37.0%増の22億円、経常利益が同35.2%増の21億円、純利益が同36.3%増の11億円としている。震災復旧・復興関連、公共インフラ維持・補修関連、ビル耐震化関連、太陽光発電関連など需要は拡大基調であり、レンタル機材の稼働率が上昇する。
販売事業、レンタル事業ともに、期初計画を上回る水準で推移しているようだ。価格是正や子会社エムジーアイの通期連結も寄与する。下期の売上構成比が高い収益構造を考慮すれば、通期見通しに対する第1四半期(4月~6月)の進捗率は高水準だったため、通期再増額の可能性があるだろう。
株価の動き(4月1日付で株式2分割)を見ると、8月の直近安値圏700円近辺をボトムに反発し、9月30日の戻り高値945円まで上伸した。その後一旦は反落して上げ一服の形だったが、足元では上値を試す動きを強めている。10月21日には前日比32円(3.69%)高の899円まで上伸する場面があった。戻り高値後の短期調整が一巡したようだ。
10月21日の終値878円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS49円96銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は2.7倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインとなり、短期調整が完了した形だ。また週足チャートで見ると、26週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。強基調の形だ。好業績見通しを評価して5月の年初来高値970円を試す動きだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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