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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、新日鉄住金、JAL、ガンホーなど
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、新日鉄住金、JAL、ガンホーなど
三菱UFJ<8306>:639円(前日比+2円)
買い先行。米国の債務上限引き上げ合意、量的緩和策の長期化観測などを背景に、メガバンクに関心が向かう展開となっているようだ。また、SMBC日興では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も670円から725円に引き上げており、支援材料につながっている。今期末から来期にかけて、配当金の引き上げ、自社株買いの可能性、中期計画の発表など、カタリストが増えていくことを期待材料視しているようだ。
新日鉄住金<5401>:337円(同-5円)
売り先行。クレディ・スイス(CS)では、鉄鋼セクターの投資評価を「オーバーウェイト」から「マーケットウェイト」に引き下げ、同社の投資判断も「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は330円を据え置き。中国鉄鋼市況の軟化が輸出価格への下押し圧力となる不安があること、シームレスパイプの同業企業が相次いで業績下振れ観測を示しており、同社の同事業に対するリスクも台頭してきていることなどを格下げの背景としている。なお、CSではJFE<5411>の投資判断も格下げ。
JAL<9201>:5700円(同-160円)
軟調。前日にはSMBC日興証券が投資判断を格下げしているが、本日はシティでも投資判断を格下げしている。「1」から「2」に格下げで、目標株価は6900円から5900円に引き下げへ。羽田枠配分が公表されて以降、両社の株価変動は軽微にとどまっているが、傾斜配分による全日空<9202>のプラス影響、同社のマイナス影響は非常に大きいと分析、株式市場ではこの影響を織り込み切れていないと指摘している。
三菱地所<8802>:2873円(同+40円)
しっかり。現在、不動産セクターは業種別上昇率の第2位となっている。国家戦略特区の主な規制規格項目が伝わっているが、都心の容積率規制緩和の特例などが示されており、同セクターにはプラス材料につながっている格好。また、米国の量的緩和縮小先送り観測など、世界的な金融緩和政策の長期化観測なども支援材料と捉えられる。なお、BNPパリバでは不動産セクターのカバレッジを「強気」で開始のもよう。同社をトップピックと位置づけているようだ。
日本電産コパル電子<6883>:560円(同+45円)
急伸。同社は前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の14億円から25億円に、通期では35億円から41.5億円に増額修正へ。半導体製造装置市場、遊戯機器及び医療機器市場向けが好調、収益構造改革や内製化・現地化による生産効率改善効果などの表面化も収益上伸要因に。第1四半期の好スタートから上振れ期待はあったものの、修正幅の大きさなどを素直に好感する流れへ。
芝浦メカトロニクス<6590>:225円(同-10円)
売り優勢。同社は前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は5億円から1.4億円に、通期では14億円から7億円に減額修正へ。液晶パネル向けは中小型パネルやタッチパネル分野の設備投資が伸び悩み、半導体業界向けは一部で投資の先送りなどもみられているもよう。7-9月期は営業黒字転換となる格好だが、収益回復力の鈍さを嫌気する流れにも。
スカイマーク<9204>:346円(同-7円)
売り先行。今期の営業利益見通しを58億円から23億円へと大幅に下方修正したことが嫌気されている。コンセンサスでは40億円前後が見込まれており、下振れは織り込み済みとみられるが、修正幅は想定以上となっている。格安航空会社(LCC)との競合激化を背景に旅客数が想定を下回るほか、原油高や円安によるコストの増加も損益面の重しに。
ADWAYS<2489>:1950円(同-145円)
売り先行。東証が、本日の売買分から委託保証金率を50%以上、うち現金20%以としたことがネガティブ材料視されている。信用取引規制の強化を受けて、目先の短期資金の流出懸念が先行へ。同社については、10月以降の株価上昇率が昨日まで150%超となっており、短期的な過熱感が意識される中で利益確定売りも出やすい状況に。
PD<4587>:13750円(同+1890円)
大幅続伸。現時点では、マザーズ市場で売買代金トップとなっている。目立った材料はないが、6月14日以来、約4ヵ月ぶりに上場来高値を更新しており、短期の値幅取り狙いの資金も向かいやすいようだ。6月には米ファイザーとの共同研究開発の解消を発表し急落となったが、特殊ペプチド医薬に対する期待は根強く、中長期的な成長期待が支援材料に。
パピレス<3641>:2489円(同+208円)
続伸。同社やイーブック<3658>など、電子書籍関連が強い動きとなっている。昨日、東証が11月20日にメディアドゥ<3678>のマザーズ市場への上場を承認したことが材料視されているようだ。メディアドゥは電子書籍を中心としたモバイルコンテンツの提供を手掛ける。ネット関連のIPOとして人気化は必至とみられ、類似企業となる同社など電子書籍関連に関心が高まる格好に。
サイバーエージェント<4751>:2899円(同+24円)
買い優勢。同社やネットイヤー<3622>、Dガレージ<4819>など、ネット関連が堅調に推移している。米グーグルが7-9月期の好決算を受けて、時間外で一時8%の大幅上昇となっており、ネット関連の刺激材料となっているようだ。また、米債務問題の解決がいったん先送りされ、外部環境の先行き不透明感が拭えない中で、内需系のネット関連への物色が続くとの見方も。
ガンホー<3765>:80900円(同+2500円)
反発。パズルRPG「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」が、累計2000万ダウンロードを突破したと発表したことが材料視されている。「パズドラ」は昨年2月からサービス開始となり、国内のみならず海外のユーザーからも好評が続いているようだ。なお、今回の発表におけるダウンロード数は日本国内のみの集計となると。《KO》
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