日経平均は7日続伸、今後は国内要因に関心が向かう【クロージング】

2013年10月17日 16:54

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記事提供元:フィスコ


*16:54JST 日経平均は7日続伸、今後は国内要因に関心が向かう【クロージング】

17日の日経平均は7営業日続伸。119.37円高の14586.51円(出来高概算20億8000万株)で取引を終えた。米国では債務上限引き上げ期限の17日を前に、債務不履行(デフォルト)回避と政府機関の再開が決まる可能性が出てきており、財政問題の決着が期待されるなかで幅広い銘柄に買いが先行した。ギャップ・アップとなった日経平均は、寄り付き直後に14664.22円まで上げ幅を広げている。

しかし、買い一巡後は上げ幅を縮める展開。その後、米上院に続いて下院も当面の債務不履行回避などを盛り込んだ暫定案を可決したことで、デフォルトが回避されたが、一先ず材料出尽くし感も出ているようである。為替市場では円相場が朝方に1ドル99円台に乗せたものの、暫定案可決後は1ドル98円前半と円高に振れたことも手掛けづらくさせたようだ。ソフトバンク<9984>が下げに転じたことも上値の重しに。

もっとも、これまで暫定案可決を想定してリバウンドをみせていたこともあり、上値の重さは想定済みであろう。今晩の米国の反応を見極めたいとのムードもあったと考えられる。ただ、米政府の債務上限を来年2月7日まで引き上げ、政府の一部閉鎖も解消する法案を可決したことにより、年内については金融市場の混乱は回避。今後は、これから本格化する決算発表のほか、政府の成長戦略などの国内要因に関心が向かうことになりそうだ。《KO》

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