【編集長の視点】ネオスは2Q業績が増益転換、経常益は過去最高も利益確定売りで急反落

2013年10月16日 10:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ネオス <3627> は、129円安の1501円と5営業日ぶりに急反落している。前日15日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、増益転換して経常利益が、2Qとして過去最高を更新したが、前日に東証第1部値上がり率ランキングの第2位に躍り出る高人気となっただけに利益確定売りが先行している。

  2Q累計業績は、売り上げが、前年同期比より29%増と続伸し、経常利益が、24%増益とV字回復、純利益が、1億6000万円(前年同期は1億2200万円の赤字)と黒字転換し、2月通期業績対比の利益進捗率も、69~76%と目安の50%を上回った。

  ソリューション事業では、携帯キャリアを中心にユーザー向けサービスの開発需要が旺盛で、システム構築・アプリ開発・コンテンツ制作・サービス運用まで積極対応し、先端技術のソリューション提供でもスマートフォン向けの新基本ソフト(OS)「Tizen(タイゼン)」のアプリケーション移植やベンダー向け教育・セミナーなど新技術の導入・普及活動に注力、プロダクト&サービス事業では、テレビに差すだけの簡単接続で豊富なコンテンツを自宅で再生できる「dstick」事業が、スタート時から順調に推移、ソフトウェアライセンス事業でもアニメーションメールエンジン「アニエモ」、3D描画エンジン「MatrixEngine」などが順調に推移したことなどが寄与した。

  2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、2億1000万円(前期は8400万円の赤字)と黒字転換を見込み、市場コンセンサスをクリアする。

  株価は、今期第1四半期のV字回復業績に株式分割(1対100)が続いて年初来高値23万4400円まで買い進まれて分割権利を落とし、落ち後高値1943円から同安値1231円まで調整、3分の2戻し水準まで反発した。目先売り一巡後に「タイゼン」OS搭載のスマートフォン発売を先取りして再度の権利落ち前高値挑戦が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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