ガンホーとソフトバンク、フィンランドのモバイルゲーム「スーパーセル」買収へ

2013年10月15日 19:04

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記事提供元:フィスコ


*19:04JST ガンホーとソフトバンク、フィンランドのモバイルゲーム「スーパーセル」買収へ
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>とソフトバンク<9984>は、両社がフィンランドに共同で設立する特別目的会社(SPC)を通じて、フィンランドを拠点にモバイル端末向けゲーム事業を展開するSupercell Oy「スーパーセル」の議決権付株式の51%を総額15.3億米ドル(約1515億円)で取得することで、合意したと発表した。スーパーセルはソフトバンクの子会社となる。

スーパーセルは、ゲームアプリ「Clash Clans」および「HayDay」を提供し、同2タイトルは「App Store」のトップセールスランキングにおいて、それぞれ137カ国と96カ国で1位を獲得した実績を持つ。また、2013年2月から8月の7ヶ月間、「App Store」の「ゲーム」カテゴリにおける売上で世界1位となっっている。

本取引後は、ガンホーおよびソフトバンクとの戦略的パートナーシップのもと、「the first truly global game company」という目標に向かって成長を加速させる狙いである。ソフトバンクは、米スプリント・ネクステルの買収を完了し、事業基盤を日本から米国へと拡大させている。ガンホーとスーパーセルをコンテンツ分野のけん引役として、「モバイルインターネット世界No.1」をめざす。
さらに、ガンホーは、世界100カ国以上に向け事業展開を行うスーパーセルの強力な海外マーケティング力と、同社の「App Store」の「ゲーム」カテごりにおけるポジショニングを生かし、ガンホーグループの世界展開を強化する。

本取引の方法は、ガンホーが間接的に約3.06億米ドル(出資比率20%)、ソフトバンクが約12.24億米ドル(出資比率80%)を出資、共同で本取引における買収主体となるSPCをフィンランドに設立。SPCは、取引完了時点において、スーパーセルの議決権付株式の51%を総額15.3億米ドル(約1515億円)で取得する。
これにより、スーパーセルはソフトバンクの子会社となるほか、ガンホーはSPCを持分法適用関連会社とするため、スーパーセルの損益を持分法にて取り込むとこになる。《TM》

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