日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は169円高、東証33業種全てが上昇

2013年10月11日 09:33

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記事提供元:フィスコ


*09:33JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は169円高、東証33業種全てが上昇

【日経平均は米国株高を好感で大幅高、東証33業種全てが上昇】

9時32分現在の日経平均株価は、14364.34円(前日比+169.63円)で推移。日経平均は大幅に続伸して始まった。10日の米国株式相場は、債務上限問題の協議進展期待を背景にNYダウが300ドル超の上昇となり、今年一番の上げ幅を記録した。シカゴ日経225先物清算値は大証比180円高の14380円となっており、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップをみせた。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、その他金融、鉄鋼、非鉄金属、証券、ゴム製品、精密機器、その他製品、ガラス・土石などが強い動き。

売買代金上位では、全般上昇しており、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、京セラ<6971>などが堅調。一方、決算予想がコンセンサスを下回ったファーストリテイリング<9983>が売り優勢で上値の重しに。材料系では、ネクスト<2120>、アイネット<9600>、巴川紙<3878>、OLYMPIC<8289>、東陽倉庫<9306>などが強い値動きをみせている。なお、SQ概算値は14349.65円となった。

【ドル・円は98円32銭付近、11日中の協議妥結を期待したドル買いも】

ドル・円は98円32銭付近で推移。米国の債務上限を6週間引き上げる措置について政府と共和党の協議は継続しており、11日中の協議妥結を期待したドル買いが観測されている。また、日経平均株価が強い動きを見せていることも好感されているようだ。

なお、債務上限の引き上げが17日までに実行された場合、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で量的緩和策の縮小が決定されるとの見方が多いようだ。米国の財政問題が全面的に解決されるわけではないが、債務上限の引き上げが実現すれば、ドル高・株高を促す可能性が高いとみられている。

■今後のポイント

・米債務上限の短期間引き上げに関する協議継続への期待
・日経平均株価の続伸でリスク選好的なドル買い優勢か

9時32分時点のドル・円は98円32銭、ユーロ・円は132円95銭、ポンド・円は157円01銭、豪ドル・円は92円93銭付近で推移している。《KO》

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