米国株式相場 下落、共和党と大統領交渉の前提条件で相容れず

2013年10月9日 05:55

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記事提供元:フィスコ


*05:56JST 米国株式相場 下落、共和党と大統領交渉の前提条件で相容れず

米国株式相場は下落。ダウ平均は159.71ドル安の14776.53、ナスダックは75.55ポイント安の3694.83で取引を終了した。債務上限問題と2014年度予算に関してベイナー下院議長とオバマ大統領が相次いで会見を行ったものの、交渉の前提条件で相容れない状況に変化はなく、米国債デフォルトへの警戒感から終日軟調推移となった。セクター別では、公益事業や家庭用品・パーソナル用品が上昇、一方で自動車・自動車部品や小売が下落した。

動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)や電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)、ネットラジオのパンドラ・メディア(P)、交流サイトのフェイスブック(FB)など最近の株価上昇が著しい成長株に幅広く売りが広がった。今夏のオンライン旅行サイトの利用状況はまちまちであったとの見方から、トリップアドバイザー(TRIP)やプライスライン・ドット・コム(PCLN)が軟調推移。ソフトウェアのレッドハット(RHT)はJPモルガンの目標株価引き下げを受けて下落した。

一方で百貨店のJCペニー(JCP)は、9月の既存店売上高が4%減となり前月より下落幅が縮小したことが好感され、上昇した。

マーケット終了後にアルミニウムのアルコア(AA)が発表した決算は、売上高及び利益ともに予想を上回り、時間外取引で上昇して推移している。《KG》

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