アンテプリマ 2014年春夏コレクション - メタリックな輝きが見せる、相反性の美学

2013年10月7日 22:30

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記事提供元:ファッションプレス

アンテプリマ(ANTEPRIMA)2014年春夏コレクション。「A GENTLE POWER」をテーマに行われたショーは、ファーストルックを日本人モデル松岡モナが飾り、ミラノランウェイデビューを果たした。


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メタリックゴールドのパンツが、ライトを照らし返したショーの幕開け。柔らかなマカロンカラーのブラウスは、他の金属的な要素をこの上なく際立たせた。色、そして生地の対比だ。このようなコントラストは、ショーを読み解く上でのひとつのキーとなっていく。


はじめに大きな印象を与えたメタリックカラーは、その後も透き通るサマーカシミアやシルクオーガンジーのトップスと合わせられ、存在感が引き立てられた。毛足の長い甘美なドレスまでも、煌めく色で覆うことで生みだされた美は、神秘的であり、心地よい新鮮さをもたらす。


さらに、ゆったりとしたシルエットのアイテムを、ウエストマークやハイウエストのボトムにインしたスタイリングによっても、メリハリが表現されている。


ブランドの象徴とも呼べる手編みのワイヤーバッグは今季、輝くフリンジで華やかにアップデート。抑えめの色調ながら、大きく個性を演出する。また、大きな編み目のバッグは、ワイヤーバッグとのレイヤードも楽しめる、新しいアイデアだ。空気に溶け入りそうなスケルトンカラーにより、大胆なデザインでありながらも繊細さを携えた、不思議な魅力を放っていた。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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